今でも大切にしている銀色のリュック

今まで買うのに最も苦労したのは、大学生のときに購入した銀色のリュックです。

そのリュックは百貨店に入っているとあるお店で売られていたものでした。普段は全く寄らないような、高校生にとってはとても敷居の高いお店でした。ところがそのお店のディスプレイに飾られているリュックを見た途端、ピタリと足が止まって釘付けになりました。

リュックは全体が銀色の、つるつるした柔らかい生地でできていました。これだけ見ると安そうなテカテカしたものを想像してしまうかもしれませんが、そのリュックの輝きはなぜか落ち着いていて、目立ちすぎず地味すぎないものでした。

また、所々にブラウンとホワイトのラインが引いてあり、それがリュックをとても可愛らしいものにしていました。

当時、私はリュックと言えば通学用の頑丈なスポーツメーカーのものしか持っていませんでした。お出掛け用にぴったりだと一目惚れしてとても欲しくなってしまいました。

問題は値段です。案の定それは50000円以上の値段がついていました。貧乏学生だったのでこの値段は絶望的でした。

そのときは夏休みで一緒にいた友人に借りるわけにもいきません。また誕生日もすでに過ぎていたので、親にせがむわけにもいきませんでした。

翌日になってもそのリュックが忘れられなかった私は、とうとう母に相談しました。そこで、私が利用したのが学生でも利用できるカードローンでした。⇒※カードローン学生

こうして手元に現金を得ることができたのです。

あと問題はまだそのリュックがお店にあるかどうかです。私がそう言うと、なんと母が包みを差し出すではないですか。なんと母が事前にそれを買ってくれていたのです。目の前にリュックが現れたときの感動は今でも忘れられません。

そのリュックは今でも大事に使っています。さすがに少しくたびれてきてどこでも連れていくわけにはいきませんので、ちょっとした買い物のときに使っています。

我ながら、良い買い物をしたと思っています。